強い日射しが差し込んだかと思えば、突然夕立が降り出す夏。そんな日射しと雨を、ともに遮る欲張りな傘は夏に頼もしい存在だ。生地の切り返し部分で通常の傘よりもわずかに大きく、背中のリュックが濡れることもない。

オーバーサイズのジャケットは、はっ水性抜群のリサイカブル素材を使う。首元には自在に収納できるフード付き。小雨であれば、フードをかぶって生地に当たる雨音を楽しんでしまおう。再生可能な素材で、自然にもっと近づける。

気軽に持ち運べる軽やかなテーブルが気に入っている。焚き火台に使うロストルに板を載せたテーブルは、布製のポケットも備える。ケースにいれてアウトドアで使うのはもちろんだけど、いつもはソファの横で使い倒したい。

ゆったりとしたシルエットで、アウトドアでもリラックスして楽しめるワンピース。わずかに起毛した生地は乾きが早いナイロン製で、廃棄された漁網から作られたものだそう。気軽に楽しめるエコを、まずワンピースから。

凹凸に織られたワッフル地のオーガニックタオルは肌触りの心地よさが決め手だ。通常のタオルよりやや大判なサイズで、水をよく吸うので使い勝手がいい。キャンプではワレモノを包む梱包材に。あるほどにうれしい存在。

長い時間、同じ姿勢で作業する靴職人のためにつくられたスツール。その座面は見た目通り、尻をしっかり包み込む形になっていて疲れにくい。じっくり座って庭仕事にも、部屋の片隅で読書をするにも。万能の椅子だ。

夏の日差しに欠かせない帽子。今年はキャップとハット、どちらを選ぼう。欲張って両方とも手に入れようかと頭をかすめる。水を軽く弾いてくれる素材は軽い雨にも良さそう。柔らかな素材はまるめてポケットに入れたっていい。

大きなポケットがあるとうれしい。ポケットに荷物を入れ、手ぶらでどこまでも歩き回れるから。廃棄された漁網を再生した素材は、水や汗に濡れても乾きやすい。黒に浮かぶブルーのラインは、北欧の森を思わせる松の葉だ。

色で選んだテーブルウェア、実は再生プラスティックを使っているようだ。知らず知らずのうちに、環境にいいものを選ぶのは気持ちがいい。グレーとブルー、陶磁器にない風合いも好きだ。色で遊んでみようと緑の野菜を買い込んでみた。

パタパタと小気味よく筒を開くと、テーブルのパーツが登場。あっという間に組み立てられるのに本格的な木の表情は優しさがいい。ベランダに、公園に、キャンプに。上に置くのは本とコーヒー、それともビールやワイン？

マイボトルを持ち歩くのはいまや常識。だから好きな色とイラストで日々を楽しくしたいと思っていたところに、新しいボトルと出会った。メンテナンスが簡単なのがうれしい。時に花を活け、インテリアで楽しんでみるのもどうだろう。

読みかけの本や資料、スーパーマーケットで買った野菜や果物、花屋で見つけた鮮やかミモザ。ざっくばらんにものを放り込めるトートバッグは、日常はもちろん、アウトドアでも活躍。ラフに使っても丈夫なのが頼もしい。

世界には無数のＴシャツがある。だからこそ、これだという一枚との出会いを大切にしたい。このTシャツは肩が落ちたシルエットで、どんなコーディネートにも合わせやすいのが気に入っている。ポーチが付いているから旅にもいい。

アウトドアを楽しむときも、街を歩くように自然な格好で楽しみたい。ドローコードのついたゆるめのシルエットをもつパンツは、速乾性を備えた水陸両用。この1本があれば、この夏はどこにだって行けるだろう。

ゆったりとしたシャツを着ると、身体と布のあいだを風が抜けていくのがわかる。このシャツは涼しく感じさせてくれる機能をもっていて、軽くしなやか。汗ばむ季節も肌からさらりと離れ、どんなときでも心地よくあり続ける。

ハンドルオーブンディッシュ、料理だけに使うのはもったいないかも。そんな思いでお気に入りの小物をいれてみたら、ふた付きだから細々としたものにいい。ものは試しで球根の寄せ植えにも挑戦。白いホーローに鮮やかな花の色が映える。

なにを入れても様になるバスケットは、いくつあっても困らない。枝振りが気に入って衝動買いした観葉植物だけど、好みのプランターが見つからない。バスケットに入れてみたら、しっくりきた。次の週末、もう一つ買い足そう。

お気に入りのガーデンチェアにグリーンを置いてみたら、しっくりきた。腰掛けるとわずかに沈み込んで身体を支えてくれる背もたれと座面に、グリーンもどこかうれしそう。緑が映える白とグレー、次は公園へと連れだそう。